修理に出す前に確認しておくこと（耳かけ補聴器の場合）
チューブやイヤモールドのジョイント部分に水滴が付着している。
結露が原因でチューブ内部に水滴が付着することがあります。
補聴器のチューブ内で暖められた空気（肌に触れているため暖められる）が冷たい外気にさらされると結露が発生することがあります。
イヤモールドのジョイント部分に水滴が付着している
チューブの内部に水滴が付着している
上の写真のような水滴が付着している場合は異音がしたり音が出なかったりします。
水滴を取り除かないといけのでエアブロワーで水滴を拭きだして下さい。
口でフーッと吹き出すやり方もありますが湿気を含んでいるので、慎重に湿気が付着しないように行って下さい。
水滴対策としてチューブの内部に糸を捻ってこよりにしたものを入れる。
※糸を入れたことによる聴こえの影響はありません。
補聴器本体の内部も結露が発生している可能性があるので、使った後は乾燥ケースで保管してください。