はじめての補聴器選び

補聴器はいつ買うべきか ①

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早期装用のすすめ

補聴器の装用は難聴が軽度~中度のうちから装用するのがおすすめです。
なぜかというと、聴き取りは耳ではなく脳が関係しているからです。
音を聞く脳の回路は常に刺激されていないと働きが悪くなってきます。
使わないと衰える 筋肉と同じようなものですね。
ですから常に音を入れて言葉を聞き続けることが必要なのです。

十分に耳が悪くなってから装用すると?

補聴器を装用しても音は聞こえるけど言葉がわからない。
これは脳が言葉を聞き取るので、脳の言葉を聞き取る機能が衰えているからなのです。 これではどんなに高価で高機能の補聴器をつけてもあまり意味が有りません。
また、高機能の補聴器をつけたからといって10代・20代の頃の聞こえになることもありません。

聴力的にも能力的にも余裕のあるうちから補聴器を使い始めることをおすすめします。

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