まもなくゴールデンウイークです。
今年はコロナウイルス感染症拡大の影響で家に籠もることが多くなりそうです。
家で暇をもてあます方は多いのではないでしょうか！
そんな時はついテレビを見て時間を潰してしまいます。
しかし
補聴器をつけているのにテレビの声があまり聞こえない！という方は少なくありません。
補聴器は音声を増幅して聞こえやすくするはずなのに何故でしょうか？
テレビのスピーカーがテレビの後方や下側にあったり、臨場感のある設定にしてあると補聴器を装用していても聞き取りづらくなるようです。
NHKニュースなどアナウンサーがはっきりした口調で話す言葉は聞き取りやすいのですが、ドラマやバラエティ番組などは声のトーンや抑揚が一定ではないので聞き取りづらくなるようです。またバックで音楽が流れていたり、効果音が鳴っていると会話がかき消されてしまうので会話だけを拾って聞くのは難しいです。
対策
①補聴器本体のプログラムを設定する
補聴器にテレビ/音楽モードを設定しておきテレビを見るときにプログラムボタンで切り替える
②ワイヤレス機器を使用する
テレビの音声が直接補聴器に入ってくるのでとてもクリアに音声が聞こえます。
ただし、ワイヤレス対応補聴器であることと、ワイヤレス機器を購入しなかればなりません。
③テレビの音質を設定する
テレビの高音を上げて低音を下げる、サラウンドなどの重低音をOFFにする
④テレビ用スピーカー
テレビ用のスピーカーを活用する。
