はじめての補聴器選び

補聴器を長持ちさせる!日ごろからやっておくべきお手入れや、避けること ①

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一般的に補聴器の寿命は5年位といわれていますが、
3年で故障したり5年以上使えることもあります。
毎日使用するものなので日ごろのメンテナンスや取扱に気をつけて使用していただきたいと思います。

補聴器を高温から保護する

補聴器は、精密機械ですので熱に弱いです。直射日光やヒーターの近くに置くのはNG。これからの季節は、暑くなるので車の中に置きっぱなしや、窓のそばの日が当たる場所などは避けましょう。

衝撃を与えない

補聴器はカバーの中に精密部品が入っています。落として衝撃を与えると故障の原因になります。また年数がたった補聴器だと割れたり欠けたりすることがあるので気をつけましょう。

湿気や水分から保護する

最近の補聴器は撥水加工がなされていますが、毎日湿気や水分にさらされると劣化していきます。補聴器を使用したら本体を拭いてから保管ケースにいれましょう。耳垢が柔らかい・汁耳の人はシリカゲルの乾燥ケースより循環ファンで補聴器をしっかり乾燥させることができる乾燥器がおススメです

ペットや子どもに注意

ペット、特に犬や猫がかんで壊してしまう。小さい子どもが口に入れたり、投げて壊してしまうことがあります。手の届かないところに置いておきましょう。

化粧品・ヘアスプレー・整髪料・香水などを使用するとき

補聴器をつけたままヘアスプレーや化粧品の使用はやめましょう。
ヘアスプレーや化粧品パウダーの微粒子がマイクロフォンに詰まる原因になることがあります。補聴器を外してから使用してください。
整髪料を使用した手で補聴器をさわると油分が補聴器に付着してしまうので必ず手を洗って触りましょう。

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