どの価格帯の補聴器を選ぶべきか
補聴器の価格は性能によって違いがありますが、価格が高い補聴器であれば
よく聞こえるのか?
安い補聴器はあまり聞こえないのか?
具体的に高い補聴器と安い補聴器の差は何なのか?
チャンネル数 チャンネルとは補聴器に入ってきた音を周波数(音の高さ)ごとに何分割に処理を行っているかを表す数 数値が多いほど細かく音を処理しているので滑らかな音質になります。
メモリー 例えば雑音が多い場所で会話をする場合・静かな場所で会話をする場合 音楽を聴く時・交通量の多い場所にいるときなど、補聴器を使う状況や環境に応じて設定を変えたい時、それらの設定を補聴器に記憶させてメモリボタンで設定を切り替えることが出来る機能です。
雑音抑制 雑音抑制とは入ってくる音を瞬時に会話が雑音かを判断して会話の邪魔になる雑音を抑制する機能です。 高性能機種になると環境認識機能と連動して自動でその環境に合わせて雑音を抑制して会話に焦点を絞ります。
環境認識 マイクから入ってくる音の情報により、装用者がどのような音声環境にいるかを分析し区分したうえでその環境に適した雑音抑制を自動で調整します。 性能により4~7つの環境を自動調整します。
ハウリングマネージャー 不快なピーピー音を抑制します。
周波数変換 高音域だけ聴力が落ちている場合に高音域の音を聞こえている中音域に持ってくることでその音が聞けるようにする機能です。
ワイヤレス機器対応 ワイヤレス(無線)機能を使うことで、音量調整が出来るリモコン・テレビの音を直接、補聴器に届ける機器を使用する事ができます。
スマートフォン対応 スマートフォンとつなげることで、スマホをリモコンとして使えたり、電話の着信音や声を直接、補聴器で聞くことができたり、補聴器を落とした時、補聴器の場所を探ることができたり、遠隔サポート機能で補聴器を調整することができる機能が使えます。
※ これらの機能はメーカーによって異なります!