はじめての補聴器選び

補聴器の価格 (3)

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どの価格帯の補聴器を選ぶべきか

補聴器の価格はピンからキリまであります。
一番安いもので5万円~ 高額なものになると50万円(片耳)と価格帯が幅広いです。

補聴器の購入を検討しているあなたは、どの価格帯の補聴器を購入するべきなのでしょうか 生活環境や・生活スタイル・仕事などから検討してみましょう

例 年齢55歳 会社員
最近、聞き返しが多い気がする、または指摘されることがある
耳の後ろに手を当てて聞くことがある
数人での会話が聞き取りにくい
レストラン・喫茶店など少し騒がしい場所での会話が聞きにくい
取引先の担当者の声が聞き取りにくい(年配でぼそぼそしゃべる人)

この方は現役で仕事をしているので、きちんとコミュニケーションをとることが必要です、電話での会話もしっかり聞き取れる、様々な環境に対応できる補聴器が望ましいと考えられます。

できればミドルクラス以上の補聴器を装用することをおススメします。
様々な環境でコミュニケーションをとる必要がある場合は※環境認識機能のある補聴器がおススメです 
また スマートフォンを使用している方なら、補聴器とスマホを繋げて、
スマホをリモコンのように音量調節したり、着信音、電話音声を直接補聴器から聞くことができる機種もあります。

※環境認識機能 マイクから入ってくる音の情報により環境認識を行い
装用者がどのような音声環境にいるかを区分し音量をその環境に適した聞こえに自動調整します。

補聴器の選択については聴力・耳の状態なども考慮して選択していきます。