補聴器の電池

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確認! 電池について

仕組み
補聴器の電池は、空気中の酸素を使って発電する電池です。(空気電池とも言います)
シールをはがすことで、空気穴から酸素が取り込まれて機能します。

特徴
◆ 空気電池は一度シールをはがすと放電が始まり、使用しなくても消耗します。
◆ 冬は気温が低いため電池にとっては発電しにくい環境です。
◆ 二酸化炭素により劣化しやすいです。(石油ストーブを使用する締め切った  部屋など)
◆ 空気電池は乾燥に弱いため乾燥ケースに入れると早く消耗します。

各電池の寿命

黄色のシール  PR536(10A)  約 80時間

茶色のシール  PR41(312)  約 130時間

オレンジのシール PR48(13)  約 250時間

青色のシール PR44(675)   約 400時間

電池寿命は、冬場やワイヤレス機器とつないでいたり、雑音が多い場所 などの環境により変化します。


より正しく使うために

シールをはがしたら1分くらい放置してから使いましょう!
冬季はシールをはがした直後、手の中で電池を少し温めておくと電池の電圧が上がりやすくなります。

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