「補聴器と集音器の違い」についてよく頂くご質問頂きます。
結論から言うと、補聴器と集音器は別物です。
下の図表に違いをまとめてみました 。
補聴器とは
補聴器は厚生労働省の承認を受けた医療機器です。
補聴器は製品ごとに厳しい検査を受け、一定の効果や安全性が認められて初めて販売ができます。
補聴器は対面販売が基本!
補聴器はその人の聴力に合わせてフィッティング(調整)を行います。
購入後も調整やメンテナンスをしていくことでその人の聞こえに合うように販売員が対応していきます。購入したらそれで終わりではありません!
むしろ購入してからが大事なのです。
集音機とは
一方、集音器は特に法律で指定されていない音響機器なので、補聴器のように 効果や安全性が認められている商品ではありません。
もちろん、医療機器でもありません!
集音器は電気店や通販で手軽に購入できますが、自分の聞こえに合わせて繰り返し調整することができません。
購入後のアフターケアも不安があります。
まとめ
聞こえに不自由を感じたからといって安易に集音器に選ばずに、まずは耳鼻科を受診することをおすすめします。